医療事務って難しいの?きついと感じる時や大変な業務を乗り越える方法を紹介

2023.07.03 医療事務

【医療事務のパイオニアソラスト監修】ソラストでは実際に働いて医療事務が難しいと感じている人、医療事務未経験で自分に働けるか不安に感じている人の声をよく聞きます。
医療事務の先輩たちの声を参考に、医療事務の仕事が難しく感じる時や大変な業務を乗り越える方法を紹介します。

医療事務は、専門的な知識が必要な仕事なので難しいと思われがちです。
しかし、資格取得をしたり、コミュニケーションやマナーを身につけたり、事前に学んでおけば自信を持って働くことができます。
未経験の方でも安心して働くことができるお仕事です。

この記事が、現在医療事務として働いてその難しさに悩んでいる人や、未経験で医療事務になろうとしている人の不安を解消できる助けになれば幸いです。

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医療事務の仕事は難しい?仕事内容の大変さについて

未経験から医療事務の仕事をはじめようと思った時に、仕事がどのくらい難しいのか気になりますよね。

ここからは、医療事務のメインの業務内容である

  • 1.「受付・窓口業務」
  • 2.「会計業務」
  • 3.「レセプト業務(診療報酬請求業務)」

上記3つの業務についてそれぞれの難しさや大変さを解説します。

医療事務の詳しい仕事内容について知りたい方は「医療事務とは?医療事務とは?仕事内容や給料、メリット・デメリットについて徹底解説」の記事もチェックしてみてください。

1.受付・窓口業務

医療事務は、医療機関の「顔」として患者さん一人ひとりに合わせたコミュニケーションをとることが求められます。
事務的な対応ばかりしていては、医療機関への不満や不信感に繋がりかねません。
体調不良や不安を抱えて来訪する患者さんの気持ちに寄り添える、コミュニケーション能力の高さが必要です。

時には理不尽なクレームを受けたりすることもあり、精神的な疲労を感じることもあるかもしれません。

2.会計業務

会計業務では、診療内容や保険に応じて請求書を作成するのにデータの入力ミスがないよう細かい注意を払う必要があります

また、場合に応じて料金の説明や薬の処方箋などもお渡しするため、医療に関連した専門知識も求められます。

3.レセプト業務(診療報酬請求業務)

レセプト業務(診療報酬請求業務)は、医療機関の収入に繋がる業務です。会計業務同様にミスが許されない責任の大きい仕事なので、プレッシャーを感じることもあります。

医療知識や保険に関する法律の知識はもちろん、レセコンといったコンピュータを使った業務も行うので、基本的なパソコンスキルも求められることもあるでしょう。

そのため、レセプト業務は最も専門性が高い業務といえます。それゆえに毎月発生するレセプト作成期間中は残業になってしまうこともよくあります。

【体験談】医療事務で働く先輩が「難しいと思った時」

ここからはソラストに届いた、医療事務で働く先輩たちの「難しいと思った時」に関するリアルな体験談をご紹介します。

※医療事務で働く方、医療事務経験者にソラストが独自でインタビューを行いました。

人間関係がうまくいかない

医療事務に関わらず、どこの職場であっても人間関係の悩みはありますが、医療事務特有の難しさに関する声を集めました。

  • ・女性が多い職場で派閥やグループができやすい
  • ・業務が忙しく相談する相手がいない
  • ・国家資格である医師や看護師と対等の立場で会話がしづらい
  • ・患者さんから理不尽なクレームを受ける

医療事務でも人間関係が原因で離職してしまう人も少なくありません。

仕事と割り切って冷静に対応したり、趣味などで休みの日にストレス発散できる環境が必要だったりするかもしれません。

求人給料が低い不満

医療事務の平均年収は437.4万円(※1)であり、日本の平均年収443万円(※2)と比較すると低い状況があります。給料に関してもさまざまな不満がありました。

  • ・業務内容が幅広い割に給料が低いと感じる
  • ・日本の平均給与と比較して給料が低い
  • ・パートや契約社員としての採用は多いが正社員の採用が少ない

残業手当が出るかどうか、ボーナスは支給されるかなど職場によって待遇が異なるので募集の段階で、きちんと確認しておくと安心です。

(※1)厚生労働省職業情報提供サイトjob tag参照
(※2)国税庁 令和3年分 民間給与実態統計調査参照

スキル・知識が足りない

医療事務は医療機関で働くメンバーとして、ミスが許されない責任の大きな仕事です。スキル・知識不足から難しいと感じる場合も少なくありません。

  • ・医師や看護師とのやりとりが必要で専門用語を使った会話についていけない
  • ・法律や医療保険制度が数年単位で変わるためその都度勉強していくのが負担
  • ・覚えることがたくさんあり忙しい時は先輩に聞くこともできない

未経験でも覚えながら仕事ができると思っていたのに、職場の先輩に「そんなことも知らないの?」と言われてしまうことがある話をよく耳にします。

経験不問の職場であっても、事前に基礎知識があったほうが理不尽な思いをすることがないかもしれません。

医療事務は難しい!課題を解決してやりがいを見つけよう

専門性が高く、マルチタスクな医療事務の仕事は簡単な仕事ではありません。

医療事務に限りませんが、誰でも未経験から新しい仕事を始めます。
「自分にできるかな?」「覚えることがあって大変そうだな。」と不安に思う気持ちがあるでしょう。
そんな時は、入門的な知識だけでも就職する前にあらかじめ資格を勉強するなどして準備しておくと心に余裕が生まれます。

基本的な知識があれば自信を持って業務に取り組めますし、不明点が減ることで作業効率も圧倒的によくなります。

医療事務は、医療機関にとってなくてはならない存在です。
患者さんから「ありがとう」と感謝される機会も多くあり、医療スタッフの一員としてやりがいを感じられる場面でもあります。

医療事務の業務が難しいと感じた時におすすめの資格

ここからは、数ある資格の中で、医療事務の業務が難しいと感じた時におすすめの資格を4つピックアップしてみました。

医療事務の資格について詳しく知りたい方は「医療事務資格のおすすめ8選!難易度をランキング形式で紹介」の記事もあわせてご覧ください。

医療事務技能認定試験

医療事務技能認定試験は医療事務に関する基礎を固めたい人におすすめの資格です。
医療保険制度や診療報酬請求の幅広い知識と基礎力があることを証明できます。
難易度も低いので初心者でも挑戦しやすい資格です。

この資格を取りたい方は「医療事務講座 スタンダードコース」の講座の受講がおすすめです。

参考:医科医療事務技能認定試験|JSMA 技能認定振興協会

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク®︎)

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク®️)は、「メディカルクラーク」の称号が欲しい人におすすめの資格です。
昭和49年度から実施され、50年近い歴史があるため、知名度が高く業界からの信頼も厚い資格となっています。「医科」と「歯科」に分かれていて、受付、会計、レセプト作成といった医療事務全般について出題されます。

参考:医療事務技能審査試験(メディカル クラーク®)|一般財団法人 日本医療教育財団

診療報酬請求事務能力認定試験

診療報酬請求事務能力認定試験は、医療事務業務のメインの仕事であるレセプト作成のスキルがあることを証明できます。
合格率は約30%と医療事務の資格の中で最も難易度が高い資格の一つです。

医学や医療保険の知識が問われる学科試験と、カルテから診療報酬を計算するレセプト作成の実技試験があります。

参考:診療報酬請求事務能力認定試験|公益財団法人 日本医療保険事務協会

ホスピタルコンシェルジュ®検定試験

ホスピタルコンシェルジュ®️検定試験は、病院における接遇力と患者さんからの質問に答えられる応対力と医療保険制度や医療費に関する知識をあわせ持つ人材を評価し、そのスキルを証明する試験です。1級〜3級の3つの級に分かれています。

1級と2級では学科試験の他に、試験官が患者役になって受験生が事務員として応対する15分間のロールプレイングが行われます。

この資格を取りたい方は医療機関の価値を高める「接遇力」を磨くソラストの ホスピタルコンシェルジュ®講座の受講がおすすめです。

参考:ホスピタルコンシェルジュ®️検定試験|JSMA 技能認定振興協会

医療事務として身につけておきたいスキル

資格をとる時間がない人や、とりあえず無資格・未経験でチャレンジしてみたい人でも、医療事務として最低限身につけておきたいスキルをご紹介します。

パソコンスキル

医療事務の仕事は、カルテの入力から診療報酬の計算まで主にパソコンを使ってデータ入力をします。
プログラミングなどの高度な技術を使うことはありませんが、基本的な操作の理解やタイピングのスキルなどは持ちあわせておく必要があります

医療事務のパソコンスキルについて詳しく知りたい方は「医療事務として働く上で、必要なパソコンスキルとは?」の記事もチェックしてみてください。

ソラストなら、エクセルやワード、IT全般の「今さら聞けない」講座をわかりやすく動画で受けられます。
仕事で役立つこと間違いなしなIT講座で一緒に勉強し、知識を自分のものにしていきましょう!

コミュニケーションスキル

医療事務スタッフは患者さんの対応をするだけではなく、医師や看護師など他の医療スタッフとは専門的な会話をする必要があります。

相手にあわせて臨機応変に対応できるコミュニケーションスキルを持っていることが求められます。

入門知識を身につけるならソラストの「医療業界はじめの一歩」

医療事務にはなんとなく興味があるけど、資格を取得する時間もないし何から始めたら良いのか分からない人も多いかと思います。

ソラストでは、そんな時にぴったりの医療事務講座「医療業界はじめの一歩」という講座を開講しています!

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資格ではありませんが、修了すると技能認定振興協(JSMA)の「認定証」がもらえます

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まとめ:医療事務は難しいけれどやりがいのある仕事!ソラストの講座で自信をつけよう

医療事務は、この仕事ならではの難しさや大変さがある仕事です。その一方で、コミュニケーションスキルから専門的な医療の知識まで、マルチな方面で高いスキルが身につけられるやりがいの大きい仕事でもあります。

医療機関で活躍できる存在になるために、まずはソラストの「医療業界はじめの一歩」を受講して自信をつけましょう!受講2週間後には自信を持って受付に立つことができますよ!

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