介護福祉士を目指す!資格の取り方や試験の詳細、合格率について徹底解説
2023.05.14 介護事務
【医療事務のパイオニアソラスト監修】介護福祉士として活躍するためには、国家資格の取得が不可欠です。
本記事では、介護福祉士を目指す方が知っておくべき資格取得の方法や試験内容、合格後の流れ、合格率について詳しく解説します。
また、介護福祉士の仕事内容やキャリアアップの可能性、福祉業界での活躍に役立つ情報も提供します。
高齢者や介護が必要な人の日常生活を支援する技術や知識を身につけて、福祉業界で幅広く活躍しましょう。
介護福祉士とは?
介護福祉士とは、主に高齢者や障がいのある方など介護を必要とする人に対して、専門的知識および技術をもって心身のケアや日常生活の支援などを行う仕事です。
介護福祉士は、介護老人保険施設や特別養護老人ホーム、身体障害者施設等の社会福祉施設の介護職員として介護業務にあたります。
また、数ある介護の資格の中で「介護福祉士」の資格は社会福祉士及び介護福祉法によって認められた唯一の国家資格です。
取得するには介護福祉士試験の合格が条件になり、その試験を受けるにはまず受験資格を満たす必要があります。
介護福祉士の資格を取るメリット
国家資格である介護福祉士の資格を持つことで、介護業界での仕事の幅や職場選びや転職に有利になることは間違いありません。
そのため近年では介護福祉士の需要が高まっており、資格を取る人も増加傾向です。
介護福祉士の資格を取るメリットとしては以下の点が挙げられます。
給料が高くなる!介護福祉士の平均給与
介護福祉士の平均給与は、職場の施設形態や働く地域、実務年数などによっても異なりますが、令和3年のデータをもとにすると月収は約33万円であり、年収に換算すると約395万円となります。
介護業界で働くうえで、介護福祉士の資格を持っている場合と、無資格の場合の平均月収が約6万円も高くなる傾向があることがデータ上でわかりました。必ずしも高くなるとは言えませんが、長期で介護職に携わっていくなら取っておきたい資格です。
また、介護福祉士の受験資格は実務経験が3年以上あれば得られるため、無資格の人でもトライしやすい資格となっています。
| 平均月給 | 平均年収 | 月間実労働時間 |
---|
令和3年(資格あり) | 328,720 | 3,944,640 | 163.2 |
令和3年(資格なし) | 271,260 | 3,255,120 | 164.2 |
令和2年(資格あり) | 322,680 | 3,872,160 | 163.6 |
令和2年(資格なし) | 262,420 | 3,149,040 | 164.3 |
参考:令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果 P182
現場のリーダーとして活躍できる
介護福祉士は国家資格であり、介護に関する専門知識や技能を有する専門職となります。
そのため現場のリーダーとして活躍したり、施設の管理者などの管理職についたりする可能性があるので、長期的に介護業界で働きたい人は資格の取得がおすすめです。
また、介護現場でリーダーシップを発揮するためには介護現場での実務経験も必要です。
実務経験を積み、介護現場のリーダーとしてスタッフの指導やチームのマネジメントを行うなどのスキルを高めていけば、より高い地位に就くことも可能です。
キャリアアップにつながる
介護の仕事では利用者の健康維持や介護に関する問題に対応する能力が求められます。
介護福祉士の資格を取得することで、専門的な知識を身に着けたり実践経験を積んだりすることができるため、現場でのキャリアアップに有利に働くでしょう。
また、介護福祉士の資格を持つことで全国各地で雇用されやすくなるため、転職や地域移動がしやすくなります。
介護福祉士の受験資格!資格取得までの4つのルート
介護福祉士の資格を取るためにまず必要なのが「受験資格」です。
この受験資格には4つのルートがあり、その中のどれか1つのルートに沿って技術や知識、経験を積むことが受験資格の前提となります。
介護福祉士の資格取得について考えている人は、まずはこの4つのルートについて知ることから始めましょう。
受験資格である4つのルートには
1:養成施設ルート
2:実務経験ルート
3:福祉系高校ルート
4:経済連携協定(EPA)ルート
があり、以下でそれぞれについてより詳しく解説していきます。
①養成施設ルート
養成施設ルートは、高等学校や大学卒業後に厚生労働省指定の介護福祉士養成施設に1〜2年以上通って卒業することで受験資格を取得できるルートです。
最終学歴により、1〜2年以上といった期間の違いはありますが、介護福祉士養成施設で学ぶことで、受験は国家試験の筆記のみで実技試験は免除されます。
②実務経験ルート
実務経験ルートでは、介護業界での実務経験が3年以上(従業機関1095日、従事日数540日以上)あること、なおかつ介護福祉士実務者研修もしくは介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修修了が必要となってきます。
介護福祉国家試験は筆記のみで受けることができ、実技試験は免除となります。
合格後は介護福祉士資格の登録申請を済ませ、登録証を受け取れば晴れて介護福祉士として働けます。
■実務者研修が必須
実務経験に加え実務者研修が義務化されたため、研修を受けることは必須です。
・実務経験3年以上
・実務者研修の修了
上記の条件を満たして初めて受験資格が得られるので、実務経験ルートだからといえど、3年以上の実務経験のみでは介護福祉士国家試験を受験することはできません。
実務者研修は無資格の場合、厚生労働省の「実務者研修の指定基準」で原則6ヵ月以上(450時間)と定められています。修了後は実務者研修修了証明書を受け取り、受験申し込みの際に提出します。
万が一受験申し込みの際に実務者研修が修了できない場合は、実務者研修修了見込証明書を発行してもらい、受験申し込みが可能です。
ただし、受験前に研修が修了しない場合は受験することができないので注意が必要です。
あわせて読みたい記事:実務者研修とは?研修内容や初任者研修との違い、メリットについて解説
③福祉系高校ルート
福祉系高校ルートでは、福祉に関する知識や技術を学ぶ福祉系高校を卒業したと同時に受験資格がもらえます。さらに国家試験では筆記のみで、実技試験が免除されます。
ただし、上記の条件は平成21年度以降の入学者にあてはまり、それ以前の入学で卒業した人や特例高校等を卒業し実務経験が9か月以上ある人は筆記試験、実技試験ともに受ける必要があります。
その2つのカテゴリーでも「介護技術講習」、「介護過程・介護過程Ⅲ」の修了または履修で実技試験免除で国家試験を受験できます。
④経済連携協定(EPA)ルート
経済連携協定(EPA)ルートでは、日本で研修を受けながら働いている外国人労働者(EPA介護福祉士候補者)が介護職員として働きながら介護福祉士国家試験を受験することができます。
実務経験は3年以上が条件で実務経験ルートと同じですが、EPA介護福祉士候補者は実務者研修もしくは介護技術講習または介護過程・介護過程Ⅲを受けることで実技試験免除の筆記試験のみで国家試験を受験できます。それがない場合でも受験はできますが、実技試験も受けないといけません。
また経済連携協定(EPA)ルートでは、訪日前日本語研修や、日本語能力試験の合格が必須条件です。研修期間や試験レベルは国によって異なります。
介護福祉士の試験について
介護福祉士は国家資格のため、取得するには介護福祉士国家試験に合格する必要があります。
また受験資格があるため、試験を受ける前にご自身の受験の資格があるか確認しておきましょう。
試験には筆記試験と実技試験があり、介護福祉士に必要な知識や技術、実践力などが問われます。
※社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験」
申し込み方法
試験の申し込みはインターネットで受け付けています。
インターネットまたは「受験の手引」を請求して申し込みます。
申し込みの時期は例年のデータからだいたい8月中旬から9月末頃で、受験票は12月に受け渡しとなり、筆記試験は翌年の1月あたりに行われます。
※インターネットによる受験申し込み手続きは、過去の試験で受験資格が確定している方が対象のため、初めて受験する方はインターネットでの申し込みはできませんので注意が必要です。
>介護福祉士国家試験申し込みページはこちら
試験日
試験の実施は年に1回です。
第36回介護福祉士国家試験(令和5年度)は、
・筆記試験 – 2024年(令和6年)1月下旬
・実技試験 – 2024年(令和6年)3月上旬
に実施予定となります。
実技試験は3月頃で、筆記試験が不合格だった場合も通知は送られてきます。
ただし実技試験を受けるための受験票は配布されません。
受験手数料
介護福祉士国家試験の受験手数料は18,380円です。
合格発表
3月末に「公益財団法人 社会福祉振興・試験センター」のサイトにて合格者が発表され、登録住所宛てにも合格通知が送付されます。
介護福祉士に合格したらやること
介護福祉士国家試験の合格後は、速やかに介護福祉士の登録手続きを済ませましょう。
登録申請の必要書類は、
・登録申請書
・登録免許税(収入印紙)
・振替払込受付証明書(登録手数料)
・本人確認書類(1通)
・介護福祉士養成施設の卒業証明書の原本※対象者のみ
となっています。
<登録申請書>
登録申請書は、介護福祉士の国家試験に合格した場合に合格証書とともに送られてくるため、申請書の内容に沿って記載し提出しましょう。
登録申請書を紛失した場合は、試験センター登録部に介護福祉士の登録申請書を紛失した理由を住所、氏名、生年月日、電話番号とともに封書で郵送し、請求してください。
この際に国家試験に合格したのか、養成施設卒業者なのかの表記も必要です。
また、養成施設卒業者の場合は、卒業した学校名(学科)と卒業年月も忘れずに記入しましょう。
<登録免許税>
介護福祉士の登録免許税は9,000円になります。(2023年4月時点)
そのため郵便局等で収入印紙を9,000円分購入し、登録申請書の免許税欄に貼りつけましょう。
<振替払込受付証明書>
振替払込受付証明書は登録手数料を支払った時に受け取る証明書で、郵便局等で支払い後その場でもらいましょう。
介護福祉士の登録手数料は3,320円です。(2023年4月時点)
登録手数料は試験センター所定の払込用紙で支払う必要があります。
万が一紛失してしまった場合は試験センター指定の金融機関の用紙を使って指定の口座に払い、その受領証の原本を貼り付けましょう。
また控えは登録証が発行されるまで必ず取っておいてください。
<本人確認書類(1通)>
本人確認書類には、「戸籍抄本の原本」「戸籍の個人事項証明書の原本」もしくは「本籍地を記載した住民票の原本」のいずれか1つが使えます。
外国の国籍の方で中長期在留者または特別永住者の方は国籍等を記載した住民票の原本が必要です。短期滞在者の場合は、パスポートその他の身分を証する書類のコピーを同封してください。
また、本人確認書類のいずれもマイナンバーの記載は不要となっています。
<介護福祉士養成施設の卒業証明書の原本>
介護福祉士養成施設の卒業証明書の原本は、
・平成29年(2017年)3月31日までに介護福祉士養成施設を卒業した人
・もしくは、平成29年(2017年)4月1日から令和9年(2027年)3月31日までに介護福祉士養成施設を卒業し、その経過措置による登録を受ける人
のみ必要となります。
介護福祉士の登録申請の書類は、合格後に試験センターから送られてきた返信用封筒を使って試験センター宛てに再郵送します。郵送後だいたい1ヵ月ほどで登録証が発行されるので、その後介護福祉士として仕事ができるようになるでしょう。
登録申請書が届いたらすぐに申請にとりかかれるように、必要書類を確認して準備しておくことをおすすめします。
介護福祉士資格の合格率は高め
介護福祉士の資格を取るには国家試験に合格しなければなりません。
そこで気になるのが介護福祉士の受験合格率。過去4年の介護福祉士の受験状況を「受験者数」「合格者数」「合格率」にわけてまとめてあるので見ていきましょう。
<受験合格率>
| 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|
令和2年(2020年) | 84,032名 | 58,745名 | 69.9% |
令和3年(2021年) | 84,483名 | 59,975名 | 71.0% |
令和4年(2022年) | 83,082名 | 60,099名 | 72.3% |
令和5年(2023年) | 79,151名 | 66,711名 | 84.3% |
参考:第35回介護福祉士国家試験合格発表
表でみるように、合格率は年々上昇傾向にあります。
令和4年度の第35回介護福祉士国家試験では過去のなかでも断トツに高い84.3%という合格率がでました。
年々受験者数が減っているのに対し合格者数は増えていますが、合格基準が下がっているわけではなく、最新の2022年の合格基準点は筆記試験が78点と去年の75点より3点あがり、実技試験は53.33点と2022年と同じ数字がでています。
介護福祉士は未経験や無資格でも目指せる資格ではありますが、「介護」という人のケアをする仕事です。受験資格に一定の基準があることから、しっかりとした勉強が必要となってくるということを頭にいれておきましょう。
介護福祉士の仕事内容
介護福祉士の仕事内容は一概に介護の仕事のみというわけではありません。
その知識と技術を駆使して、さまざまな方面で介護者をケアしていくことが求められます。
大まかにカテゴライズすると以下のように分けられます。
身体介護
身体介護は介護の仕事と聞いて一番初めに思い浮かぶ仕事内容だと思います。
食事介助や排泄介助、身体を洗うお手伝いをしたり、手足が不自由な方の車いすを押して移動をサポートしたりするような業務が主です。
レクリエーションなどの企画・運営
レクリエーションの企画や運営は、介護施設にはなくてはならない楽しみのひとつなため、力をいれて取り組みたい仕事です。
利用者に楽しんでもらうためにも、趣味・嗜好にあわせた企画をする必要があります。イベントを開催したり、各種手配をしたりしながらも、利用者の様子や安全をしっかりとチェックが必要です。
こうした企画を定期的に開催することで利用者の心の健康をサポートすることに繋がってくるでしょう。
生活サポート
生活サポート(生活支援)は、介護の仕事の中でも日常生活のサポートにあたる仕事です。
例えば、医療機関にかかる際の付き添い、家事や洗濯を代わりにやる、もしくは手伝うといったような形のものから、身体介護のような身の回りのお世話も含まれます。
相談・助言
利用者やその家族からの相談を請け負い、自立できるように支援するのも介護福祉士の仕事の一部です。
介護に対する不安などを聞いたり、介護のアドバイスをしたりして利用者とその家族に寄り添う形でケアしていきます。
また、介護が必要な人への介護サービスの内容説明や保険などについて助言することもあります。
介護職員の指導
介護士チームをまとめ、指示や指導、教育などの一環を担うリーダーや管理職の仕事もできます。
介護福祉士の資格があれば、このような指導的な立場に就く可能性も十分にあります。
全体を指揮したり、職員のケアや相談にのったりするのもリーダーの務めと言えるでしょう。
自立支援
介護が必要な人の身の回りのお世話をするだけではなく、社会的な自立を支援することも介護福祉士の仕事です。
具体的には、社会から孤立しないように対人関係のお手伝いをすることや、コミュニティーなどの繋がりを紹介したり、あるいは就労するためのサポートをしたりすることが挙げられます。
介護福祉士1日のスケジュール
介護福祉士はどんなスケジュールで仕事をしているのか、気になりますよね?
基本的な介護福祉士の1日のスケジュールを以下にまとめたので、早速みていきましょう。
介護福祉士の1日のスケジュールは、勤務先によって違いはありますが、基本は上のタイムスケジュールで進むことが多いです。
一般的にシフト制で、だいだい日勤と夜勤の2部に分かれる勤務形態になります。
出勤や退勤時は引き継ぎをして、自分の勤務前の情報を確認したり、交代スタッフに共有したりして利用者の様子をスタッフ内でしっかりと把握しましょう。
仕事内容は清掃や身体介護、外出支援やレクリエーション活動に介護記録作成などがあげられます。
介護福祉士についてよくある質問
介護福祉士を目指す人にとって、まず介護福祉士の資格の難易度や、取得後のことが気になるもの。
ここからは介護福祉士についてよくある質問に答えていきます。
介護福祉士の資格取得は簡単ですか?
高い合格率から「資格取得は簡単!」といったイメージがつきやすいですが、介護福祉士の資格取得は簡単ではありません。
介護福祉士資格は介護の資格の中で唯一の国家資格であり、実務経験を3年以上積み、かつ実務者研修を修了することで受けられる資格です。
未経験から介護福祉士になるには、最短でも3年以上はかかることになります。
しかし資格取得後も働く場所や地域を選べる可能性もあり、キャリアアップを目指す人や給与の改善を望んでいる人には特におすすめの資格です。
介護福祉士は働きながらでも取得できますか?
もちろん可能です。
介護福祉士の受験資格には実務経験ルートというものがあり、介護職員基礎研修を受け、実際に働き実務経験を3年以上積むことで受験が可能になります。
そのため、現場で働きながら受験資格が満たされれば仕事と並行して受験が可能です。
また、介護福祉士の資格取得後は選べる職場や仕事の幅も増えるため、資格がない時と比べ給与面でも安心できます。
介護福祉士の合格通知が届きません。いつ届きますか?
介護福祉士の合格通知は、例年行われる1月の筆記試験通過後にある3月の実技試験後に発行されます。
およそ3月下旬あたりに「公益財団法人 社会福祉振興・試験センター」のサイトにて合格者が発表されるため、登録住所宛てに送られる合格通知は少なくとも4月中には届くでしょう。
不合格の場合でも通知は届きますので、4月末になっても届かない場合は試験センターに問い合わせてみましょう。
介護福祉士の試験に合格したらどうしたらいいですか?
介護福祉士の試験に合格した後は、速やかに介護福祉士の登録手続きを済ませましょう。
登録手続きは、合格通知とともに届く登録申請書とともに必要書類を提出すれば完了です。
登録手続きをせずに、ただ合格通知を受け取っただけでは介護福祉士として働くことはできませんので、すぐに登録することをおすすめします。
介護事務との違いはなんですか?
介護事務と介護福祉士は、異なる職種です。
介護福祉士は、介護業務に従事する人の総称で、国家資格を持った人のことを指します。
一方、介護事務は、介護施設や福祉施設での事務業務を担当する職種で、介護福祉士とは異なり、国家資格は必要ありません。
介護事務の仕事内容は、施設の入退院手続きや書類作成、給与計算、予算管理などがあります。
>ソラストの介護事務講座について
まとめ:働きながら介護福祉士の資格を取得!介護のプロとして活躍しよう
介護福祉士の資格取得にはまず受験資格がなければいけませんが、研修は必要なものの学校などに通わず働きながら経験を積んで資格を取得できるのは介護福祉士の資格取得の強みになり得ます。
介護業界は日本の高齢化にあわせ年々需要も高まってきているため、転職する際に資格があると仕事を探しやすく、無資格と比べ給与も高いのが魅力です。
人と人とのコミュニケーションや身体面だけではなく精神面でもケアが必要となってくる介護の仕事。介護福祉士の資格を取って、その知識を生かし活躍してみてはいかがでしょうか?